・古都イムディーナの街並み
またまたすっかり忘れていた旅行記・写真集。
みなさんすいません。
もうぼくきっとアルツハイマーかなんかです。VIVA・ド健忘症!
さて、今回はマルタの夜景編です。
1枚目の写真は、首都ヴァレッタからバスに揺られて30分ぐらいの内陸の街です。観光客があまり行かないところなのか、昼間でも人をあまり見かけなく、写真のように夜になるともはや街の景色を独り占め状態。
マルタの建物がハチミツ色の個性的な石でほとんど造られている話は以前にしましたが、こうやって夜の街灯なんかで淡く照らされると、まさしく「黄金」の街並みに様変わりします。
写真が上手に撮れなかったので伝わりにくいですが、何の飾りも無い民家がとても綺麗でした。
・イムディーナの街に入る砦の入口
地中海のど真ん中に位置するマルタ島は歴史的に常に戦争上の要衝であり、自国を守るためのこういった建造物がいたるところで見られます。
・首都ヴァレッタのメインストリート
昼間は猛烈な盛り上がりを見せるヴァレッタの目抜き通りは夜になると一気に閑散に。写真がややソフトフォーカス(=ピンボケ)ですが、これは私がべろんべろんに酔っていてガタガタ手が震えていたからです。きっと地元の人からは、さぞかし香ばしい"おひとり様"に見えてるでしょう。VIVA・おひとr(以下略)
・聖ヨハネ大聖堂を正面から写す
その昔、マルタ騎士団の時代に、守護聖人として捧げられたカテドラル。
マルタストーンの色合いもあって外観はやや武骨な感じですが、内観はまさに「豪華絢爛」。
昼間はこのあたりは観光用の馬車がひっきりなしに行き来します。
で、ここがマルタのマイナスポイントなのですが、その馬の糞が遠慮感ゼロで華々しいまでに道端に放置されとるのですよ。これは定期的に掃除するか、馬糞袋のようなものを馬のあのへんにつけておいてもらいたいものです。
おかげで、ものすごいカミングアウトしますが、1回思いっきり踏んづけ(糞漬け)まして、後処理に泣きそうになりました。
・対岸の街から見た首都ヴァレッタ
これだけ見たらどこかの中東の町に見えますね。
実際はこの20倍ぐらいは素晴らしい景色です。これもソフトフォーカスすいません。
・夜のバスターミナル
こういう、夜の駅とかターミナルの雰囲気が大好きな私。
写真にあるとおり、マルタのバスはいかにもな「昔ながらの田舎バス」です。車内のデザインなんかドライバーの完全な趣味で埋め尽くされていて、恋人の写真とか、ボンネットが宗教画とか、七色のモールで飾られてるとか、もはやほとんどトラック野郎の世界。デコバス。
それゆえ、バスに揺られる旅情感は独特で、とても印象に残ってます。
実はこれこそマルタの最大の売りなのではないでしょうか(マルタには鉄道が無いので)
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これでマルタ編ようやく終了です。
で、次回は「灼熱のスペイン編」のつもりですが、実は写真3200枚も撮ったので、逆に選ぶのめんどくてUPしないかも。